ELECOMの躍進を支える
3つの強みとグループ力

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• 営業力

  マーケットリーダーとして、市場を動かす。

  エレコム営業の強みは、幅広い製品ラインナップが可能とする提案力と常に直接現場に足を運ぶ顧客志向。それこそがエレコムの営業戦略です。 全国にいる営業担当が営業現場での反響や新たに発見したニーズを、開発や営業企画にフィードバックします。お客様にメリットがあるとなれば、販促物や製品パッケージ、製品スペックの改良を行うなど、エレコムでは徹底的に現場の声を大切にしているのです。
  常に市場に新商品を投入していく、そのスピード感もエレコムの特長。BtoCでは、売り場を常に新鮮にそしてユーザーをあっと驚かせる。BtoBではお客様のお困りごとにも寄り添い、スピード感を持って製品とソリューションで解決に導きます。
  どれだけ時代が変わっても、私たちは柔軟に変化し続ける。そして、あらゆる製品カテゴリーにおいて日本のマーケットリーダーを目指し、常に新しい分野への挑戦を続けています。

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• 開発力

  スピードと意外性で、人々にエレコムブリッジを架ける。

  エレコム商品開発の強みは、なによりスピードです。およそ20,000点の製品ラインナップのうち、3,000～4,000点を超える製品が1年で入れ替わります。常に一歩先の新しいニーズを模索することはもちろん、売れていない製品があれば分析し原因を追求する。営業企画や営業と協議し、すぐに手を打つ。その意思決定の速さも、多彩な新製品を生み出せる理由のひとつ。「遅すぎる」はあっても、「速すぎる」はないのが、エレコムの開発スタイルです。私たちは製品開発において、デザイン性はもちろん、「まさかエレコムがこんな製品を？」という意外性も大切にしています。
  近年エンベデッド（産業向け組込みシステム）関連にも、力を入れており、扱う製品の幅はどんどん広がっています。PC周辺機器からスマートフォン、クラウド、交通、流通インフラ、そして医療領域にいたるまで、開発の視点も「モノからコトへ」と転換し、人々の暮らしを変えていけるような製品開発で、“ライフスタイル・イノベーション”を実現します。

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• 調達力

  グローバルな調達ネットワークが強固な礎となりエレコムを支える。

  エレコムは、自社工場を持たないファブレスメーカーです。そのため、コストを抑え、スピードを上げて調達できる仕組みを構築していることも強みの一つ。近年は、中国だけではなく、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、バングラデシュなどASEAN全域で、協力ベンダー（製品供給者）の開拓を進め、更に調達力を強化するために工場の選定やコスト削減交渉などの工夫・改善を行っています。
  また、将来的に現地生産・現地販売を可能にするための布石として、海外現地法人をハブ倉庫と位置づけて運営しており、現地とのコミュニケーションも強化され、よりスピーディーな対応も可能となりました。調達拠点を国内と国外に設けることで、災害が発生した際も製造ラインへの影響を最小限に抑え、安定した商品供給ができる体制を整えています。

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• グループ力

  技術を磨き、BtoB市場でのソリューションを提供する。

  現在エレコムは、グループを通してエンベデッド（組み込みシステム）を含むBtoB市場で提供できる製品・ソリューションを増やし、事業領域を拡大しています。これまでは、産業用組み込みコンピュータなど特殊用途に特化した端末開発と、長期安定稼働が可能なSSDなどの産業機器向けフラッシュストレージで、エンベデッド（組み込みシステム）事業を手掛けてきました。そこに近年、TV放送受信用アンテナのほか、V-Lowマルチメディア放送を使った防災システムなどの伝送技術とアナログセンシング、最先端LSIやファームウェアの技術が加わり、大きく進化しています。
  今、世界はエンベデッド関連の技術が急速に広がり、その技術領域や環境の進化はとどまることなく、大きな変革期を迎えていますが、そんな時代の変化に対応すべく「センシング」「半導体」「医療」「量子コンピューター」などの今後更に必要になる分野で技術をより強化しエレコムグループはBtoCからBtoBまでの大きな事業領域で暮らしを支えるサービスの提供を実現し、新しい未来を築きます。

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