商談も若手育成も、
相手の立場になって考える。
寄り添う姿勢が大きな
ビジネスチャンスを創生。
Y.Mさん
2015年度入社
量販広域営業部 量販東関東支店

年齢に関係なく与えられる挑戦の場。
手にしたチャンスを最大限に活かす。

私は現在、量販東関東支店で某家電量販店の本部担当をしています。本部担当は、量販店の本部バイヤーへの商談を担当します。具体的な仕事内容は、お客様に当社製品の取り扱いや売場づくりを提案し、当社製品を導入していただくことです。全国約500店舗に向けた販売戦略をお客様と練り、売上に繋がるような提案をしています。

部下にアドバイスする時は、自分が上司や先輩にしてもらった助言を参考にしています。私自身、戦略づくりが得意ではなかったので、部下が同じような悩みを抱えていると、その気持ちが手に取るように分かります。できて当然という思考ではなく、部下の立場を尊重し、私の失敗談や当時の悩みなども明かしながら、最適だと思うことを伝えるようにしています。

本部担当は、1回の商談で数百万円から数千万円単位の金額が動くことが日常茶飯時です。それだけに、業界的には、経験を積んだある程度の年齢の人ではないと任せられないという考えもあり、競合他社の本部担当者は30歳後半から40歳ぐらいの方が多くを占めています。

一方で、エレコムグループは年齢に関係なく挑戦する機会を与えてくれる会社です。若手でも経験豊富な他社の担当者と同じ土俵に立つことができています。そこで若さがハンディキャップにならないよう、担当している全てのお客様と良好な関係を築く努力しています。

相手の立場を一番に思いやる。
営業の極意を先輩から学ぶ。

仕事において一番大切にしていることは「相手の立場に立って考える」ということです。例えば、シーズンによっては量販店からの仕入れの動きが鈍ることがあります。それでも私たちとしては導入してほしい。そんな時期に商談する場合は、競合他社の動きも追いつつ、相手の状況を想定し、様々な仮説を立てています。

相手の立場に立って考えるという気遣いは、入社して最初に配属された北日本支店での先輩との出会いで気づかされました。先輩には様々な場面で実力の差を痛感していましたが、圧倒的に違うのは他者への気遣いでした。当時、大学を卒業したての私は、今思えば自分本位の考えで仕事を進めていました。

ですが、その先輩は常に「どうすれば相手が楽しんでくれるだろうか」「気分良くなってくれるだろうか」ということを考え、商談相手への興味も尽きませんでした。興味を示すことで、相手のことをよく知ることができ、適切な付き合い方が分かるようになります。営業の立場で行う商談は、自分が買ってほしいものを一方的にアピールするのではなく、相手の立場に立って考えること。その先輩の姿を追いながら、猛烈にイチから勉強しました。

エレコムグループには様々な行動指針がありますが、中でも私が好きな指針は「謙虚である。常におごらず、真摯に、謙虚に生きる」です。商談が成立し、大きな数字が動くとどうしても誇らしい気持ちが芽生えますが、それは自分一人の力で成し得たことではないと自分に言い聞かせています。

ある時、粘り強く交渉を続け、成立。そして売上実績も良かったことがありました。その時は、お客様はもちろん、お客様の部長や私の上司たちも巻き込んで話を進めていきました。自分だけでは不可能なことでも、相手に意図を示し、お互いに歩み寄ることで成功に導けたと思います。だからこそ、「おかげさま」という謙虚な気持ちが大切だと感じています。

先人が築いたフィールドの上にある
新たなジャンルを積極的にアピール。

私が入社6年目の20代で営業課長に昇進したように、エレコムグループは年齢や入社歴の長さに関係なく、若い世代でも活躍の場があります。そこが真っ先に思い浮かぶ、エレコムグループの魅力です。だからこそ、今後も広がるフィールドで若い人がもっともっと果敢に挑んでいけるのではないかと感じています。

若手には、新しいジャンルの製品を積極的に販売していくことにも力を注いで欲しいと考えています。私が量販のエリア担当時代は、新しい製品が出るたびに、売上をどのようにして上げていこうかと常に考えていました。新規カテゴリに挑戦すると結果を出すまでに時間はかかりますが、実は新たなフィールドにこそ、売上を上げる大きな可能性を秘めているのです。

目標達成を目指す上で、売上が既に確立されているカテゴリや得意分野を積極的に営業することも必要です。盤石な基礎ができ上がっているので売上は上げやすいのかもしれません。対して新規カテゴリの製品を提案する際は、念入りな準備と的を射た商談を必要とします。取引もすぐには成立しないかもしれません。だからこそ挑戦し、その過程で大きく成長して欲しいと考えています。

「世界」×可能性=

エレコムはこれまで成長し続けてきた会社であり、これからもまだまだ成長していく会社でもあります。 その成長の裏には絶え間ない努力と挑戦があり、結果各々の可能性を最大限に高めてくれる会社だと思っています。 特に若手のうちから誰にでも挑戦できる環境が用意されるので、早いうちから成長できるチャンスが多いと思います。 何事にも向上心の高い方はエレコムで待ってます!!