今までも、これからも。
挑み続けることで、
個人も会社も成長する。
N.Kさん
2016年度入社
商品開発部 ヘルスケアチーム

入社2カ月後には新製品の開発を担当。
年齢・社歴問わず挑戦させてくれる社風。

エレコムグループは、新人・ベテラン関係なく、やりたいと思ったことは挑戦することができる会社です。商品開発部はモノづくりの最先端にいるので、企画が通った製品の仕様を決めたり、デザイナーにデザインを考えてもらったり、工場に製造を依頼するなど様々なステークホルダーと協力しながら製品化を進めていきます。

私は入社前から、エレコムグループはやりたいことを実現できる会社だというイメージを持っており、モノづくりをしたい思いが強かったため迷うことなく入社を決めました。そして、開発部のヘルスケアチームに配属された5月から、新規事業だった加湿器の製品開発に携わることになりました。

その加湿器は2016年の発売以来、毎年順調に売上を伸ばし続けており、モデルチェンジを行うだけでなく、市場ニーズに応えるために抗菌性などの新機能を追加するなど性能面も向上し、今やヘルスケアチームの新機軸として定着しています。

まさか入社してすぐに新規事業の製品開発を担当させてもらえるとは、予想だにしていませんでしたが、上長や他部署の先輩のサポートもあり、試行錯誤しながら完成した時は本当に嬉しかったです。その後もアプリと連携した体組成計の開発などを行い、常に新しいものを生み出そうという雰囲気の中で仕事をしています。

開発部にはモノづくりが好きな人が集まっています。デザインはできなくても、モノづくりに携わりたい、世の中に新しいものを生み出したいという思いの強い人が多いと感じています。常に、新しい製品や売れる製品とは何か…といったことを考え続け、毎日議論や意見が活発に飛び交っている環境です。上長も部下もみんな、失敗を恐れずチャレンジしていこう!という気概のある人ばかりなので、これはもう会社全体に流れている血液のようなものだと思っています。

エンドユーザーの役に立つ製品を作ることと、
より良いチームを作ることが今のやりがい。

挑戦できる環境があると同時に、そこには製品開発の担当者としての責任も伴います。ヘルスケアチームは6人体制。部下一人ひとりが各製品の担当を持ち、仕事を進めています。私自身は比較的、度胸や行動力がある方だと思うので、やりたいと思ったことに対しては全力で取り組んでいきます。

新人当時に関わった加湿器やEMSなどに関しては新規事業であるため、業務フローや仕様、製造工場などに前例がなく、判断基準に迷う場面もありました。製品担当者として自分で答えを出さなくてはならないことも多かったため、ハードな仕事でした。

それでも、ネットサイトの商品レビューや営業から伝え聞いたエンドユーザーの感想で高評価をいただいたり、雑誌で取り上げてもらえたりした時は、「喜んでいただけて良かった」という安堵の気持ちと、使命を果たせた達成感を感じたことを今でも覚えています。

2021年4月からはチームリーダーというポジションに就きました。役職を得るとモノづくりに携われなくなるのではと危惧していましたが、そうではありませんでした。担当としてひとつの製品に深く関わるということは減りましたが、全ての製品の進捗を見たり、担当している部下のアシストをしたりするなど、より多くの製品に関われるようになったのです。

また、作るものが「チーム」に変わっただけで、より良いチームづくり、そのための仕組みづくりといった、新たなモノづくりが増えたと捉えています。
チーム内は上長含め、みんなが自由闊達に自分の意見を言える雰囲気があるため、コミュニケーションは双方向に多いと思います。若いから意見が言えない、やりたいことができないといったことはなく、自ら発信、行動すれば、実現のために力を貸してくれる風土です。

私は、そんなチームをもっと働きやすい環境にするために、リーダーとして何ができるかをあらゆる面から画策しています。考えるべきモノが増えたので、一層のやりがいと責任感を持ち、とても充実した日々を送ることができています。

スピーディに成長を遂げる
挑戦のためのフォローアップも充実。

挑戦に対して前向きな社風ということに加え、決断の速さというスピード感もエレコムグループの特徴であり、大きな強みです。時代の流れや社会のニーズをいち早く察知し、毎週のように新製品を投入し、市場を活性化させています。

スピード感を象徴する出来事と言えば、2018年に私が新たなEMSを開発した時のこと。社長や役員に企画書をメールで送ったのですが、2時間もしない内に「承認しました」の返信があり、開発がトントン拍子で進みました。そしてその約5カ月後には新製品のEMSが発売されました。自分のアイデアがこんな短期間で完成したことに驚くだけでなく、製品を手に持った時の感動は今でも覚えています。

役職に就くスピードが速いこともエレコムグループの特徴のひとつかもしれません。私は前述のとおり、入社6年目でチームリーダーに着任しました。20代後半で課長になるなど若いうちに役職に就く人が多い印象です。より責任のあるポジションに就くことで、失敗も含めて経験値が上がり、社会人としての成長が早いのではないかと思います。

年次の若い段階から現場に出たり、新しいことに挑戦するためには様々な知識も必要になるので、エレコムグループでは社員教育に関する研修制度も充実しています。
入社後すぐの新人研修から5年目までは、年次に合わせてスキルアップできるようなプログラムが組まれています。また営業や開発といった職種に特化した研修も行っています。

私のように新たに役職に就いたものには、新人マネージャー研修が用意されており、マネージャーとしての心構えや部下の指導法など年間を通して数回受講できます。その他、様々な勉強会や外部講師を招いた研修なども多数あり、知識を得る機会を多く与えてくれます。背中を押してくれる職場環境と研修制度、そしてもちろん自己研鑽も相まって、自分の成長を右肩上がりで感じています。

「枠に捉われない挑戦」×可能性=

エレコムグループは創業から約35年間、IT分野が劇的に変化する中でその都度、事業の枠に捉われず、常に時代の流れを掴みながら成長してきました。今後も既存の概念を壊しながら、枠に捉われない挑戦を続けることで、一層成長していけると考えています。私もその一員として、自ら率先して挑戦し続けたいと思っています。